2019/06/03 スンゲイブロウ湿地保護区散策をおこないました

2019 年5月25日(土)放課後、本校1・2年生83名の生徒がシンガポール北西部に位置するスンゲイブロウ湿地保護区(Sungei Buloh Wetland Reserve)を散策しました。

 

シンガポール政府はgreen &clean政策を打ち出し街中の緑化に取り組んでおり、シンガポール初の湿地保護区として指定されたスンゲイブロウでは街中では目にする人工的な自然とはまた異なる、熱帯地域特有の多くの動植物やマングローブなどを目にすることができました。

 

参加生徒は、スンゲイブロウの歴史、見ることのできる動植物、学ぶ上で必要な英語を自分で学んだ上で、事前学習において講師の方からスンゲイブロウについての講義を聴き、当日の散策のための知識を得ました。

 

実施当日、スンゲイブロウ散策の中で生徒たちはカブトガニ(Horseshoe crab)や鉄砲魚(Archerfish)などを観察することができました。

生徒たちは講師の方の質問に答えるだけでなく、積極的にわからないことについて質問をし、見識を深めていました。実施後のレポートでも多くのことを学んだことが窺われました。

 

我々が日本ではあまり見ることのないマングローブを見ることで、熱帯地域特有の生態系や生物多様性の重要性について考える良い機会となりました。