2019.10.31 第1学年マレーシア研修に行ってきました

第1学年は、10月25日(金)・26日(土)の1泊2日の日程で、マレーシアのマラッカ州およびジョホール州で宿泊研修を実施しました。

 

初日は、マラッカ州の州都マラッカへと移動し、ポルトガル料理を中心とした昼食の後、マラッカ市内で班別自主研修を行いました。マラッカは、かつてアジアとヨーロッパを結ぶ重要な港湾都市でした。世界文化遺産に登録されており、オランダやポルトガル、イギリスの文化とマレーシア、中国の文化が溶け合った街です。生徒たちは予め作成した計画書に沿ってマラッカ中心を散策し、シンガポールでは見られない建築物など、マラッカの独創性や融合性にたいへん魅了されたようでした。

 

宿泊先のホテルでは、夕食後に研修旅行委員が企画・運営を担当したレクリエーションを行いました。「ピンポン玉レース」やマラッカ散策で学んだことから出題される「○×クイズ」、そして恒例行事ともなっている「フォークダンス」などを行い、学年全体の親睦を深める有意義な機会となりました。

 

2日目は、ジョホール州のシナランバル村でマレーシアの生活と文化を体験するホームビジットを行いました。民族楽器を用いた音楽で歓迎された後、村長主催の式典に参加し、班ごとにホームビジットを行いました。訪問したご家庭では簡単な自己紹介を行った後、マレースタイルの昼食をいただきました。右手のみを使っての食事に苦戦する場面も見られましたが、普段とは違う味付けされたマレー料理をいただきました。昼食後は民族衣装に着替えて、マレーシアの伝統的なゲームであるチョンカに挑戦したり、おやつとして親しまれているカレーパフを作ったりと、様々な経験を積むことができました。

 

1泊2日という短い期間でしたが、マラッカの歴史、そしてマレーシアの文化について多くを学び、たくさんの人たちと交流を深めることができました研修旅行となりました。