2023.12.11 クッキング部更新しました
11月8日(水) の活動では、タイ料理のグリーンカレーを作りました。調べ学習では、グリーンカレーはタイ料理の中でも特にスパイスを多く使い、ココナッツと共に味付けることで絶妙な辛さと甘さを保っていることを知りました。またグリーンカレーは、野菜がたくさん入っているため、とてもヘルシーで自律神経を整える役割もあるそうです。今回の調理実習では、とても美味しく本場の味に近づけることができたと思います。
クッキング部はグループごとにテーマを決め、食文化について調べ学習をし、調理実習を行っています。
様々な食文化に触れることができると共に、調理のスキルも身につけられます。
また、限られた予算の中で調理計画を立て、食材を買いに行くという練習をすることで「生きる力」を養うことができます。
11月8日(水) の活動では、タイ料理のグリーンカレーを作りました。調べ学習では、グリーンカレーはタイ料理の中でも特にスパイスを多く使い、ココナッツと共に味付けることで絶妙な辛さと甘さを保っていることを知りました。またグリーンカレーは、野菜がたくさん入っているため、とてもヘルシーで自律神経を整える役割もあるそうです。今回の調理実習では、とても美味しく本場の味に近づけることができたと思います。
10月26日(木)に「中国のご飯の歴史」をテーマに小籠包を作りました。
調べ学習では、小籠包とは「豚の挽肉を薄い小麦粉の皮に包んで、蒸籠蒸しにした肉まんのこと」で、その起源は北宋時代(960~1127年)にまで遡るという説もあり、今のような調理法が確立されたのは1871年のことだということを学びました。
また、小籠包は当時上海の古猗園というお菓子屋で売り出した「南翔小籠包」が主人が工夫を凝らしたことでそれまでの饅頭とは異なるものになり具が大きく皮の薄い仕立てが人気を集め、中国国内に広まったそうです。
今回の調理学習では具を入れすぎないなど小籠包を上手く包むコツを学ぶことができました。
10/20(金)の活動では、りんごのクラフティを作りました。りんごのクラフティとはフランスの中部地方に伝わる伝統的なお菓子です。キャラメルりんごと生地を合わせて焼きました。キャラメルを作る工程が難しく、砂糖を熱する時に混ぜてしまうとうまくいかないとことがわかりました。でも、試行錯誤しながらなんとか完成させ、美味しく仕上げることができたので良かったです。
2月7日(火)に、シンガポール料理のラクサを作りました。ラクサには様々な種類があり、今回は特に有名なのはシンガポール独自のプラカナンたちによって作られたカトンラクサを作りました。カトンラクサは干しエビやココナッツミルクで味付けした赤くてスパイシーなラクサです。
シンガポール内のあらゆる場所にあるホーカーには必ずと言っていいほどラクサの屋台があります。
クッキング部ではエビから出汁をとった本格的なラクサを作りました。エビの風味が効いた美味しいラクサを作ることが出来ました。
また出汁をとるのに使ったエビの残りでえびせんべいも作ることが出来ました。
1月27日(金)にはスペイン東部のバレンシア州発祥の料理、パエリアをつくりました。
バレンシアの中でもエル・パルマールという街が発祥とされます。
本来はパエジェーラと呼ばれる専用の鍋で作られ、米や水、サフラン(パエリアの色と香りの元となる香辛料)などを入れて炊き上げます。
今回の調理実習で作ったのはカレーパエリア。貝やエビなどの海鮮、玉ねぎやパプリカなどを加えながら、炒めた後じっくり煮ました。カレーの辛味がお米のふっくら感や具材に染み込んだ味と合う料理になりました。さっぱりとした風味になるレモンをかけても美味しかったです。
1月19日 (木)にシンガポールの旧正月に食べられる代表的なスイーツ、パイナップルタルトをつくりました。
パイナップルは、中国語で「黄金」と呼ばれており縁起がよいものとされているそうです。
また福建省で使われている方言では「鳳梨」と呼ばれており、この言葉が「旺来」という音に近いため(旺は繁栄を意味、旺来は繁栄が来るという意味)縁起がよいとされているため、旧正月ではパイナップルのデコレーションも飾られます。
今回の調理実習では生のパイナップルにシナモンとクローブで風味を付け、パイナップル餡をつくるところから始めました。パイナップル餡の甘さとタルトのサクサク感がマッチする美味しいお菓子が出来上がりました。
11月22日 (火)の放課後にMinistry of Education Language centre (MOELC) からの体験入学生を招き、日本の食文化を紹介しました。今回は日本で親しまれている家庭料理である親子丼の名前の由来を説明し、実際に調理実習を行いました。
具材を同じ大きさに切ることで火の通りを均一にし、卵がまだゆるい半熟状のうちに火を止め、予熱で仕上げることがコツであると学びました。甘辛く煮た鶏肉と玉ねぎにからむ半熟卵が絶妙な親子丼に仕上げることが出来ました。
11月16日 (水)に「スタミナメニュー」をテーマに活動しました。
今回の調理実習ではスタミナ料理として「豚の生姜焼き」を作りました。
調べ学習では、豚肉に含まれるビタミンB1やタンパク質により糖質代謝や基礎代謝が上がり、生姜に含まれるジンゲロールにより体の表面温度が上がり、体内温度が下がると言うことを知りました。その効果によって疲労回復や食欲増進の手助けになるそうです。
今回の調理実習ではお肉を丁度良いやわらかさにするための焼き加減を学ぶことが出来ました。
また今回は海外の料理番組である「The Great British Bake Off」をパロディして、2班での対決方式で調理することにより、お互いの良かったところを参考にしながらさらに良い生姜焼きの作り方を学ぶことが出来ました。
11月11日 (金)に「抹茶のシフォンケーキ」をテーマに調理実習をしました。
調べ学習では、抹茶とは「覆下栽培した茶葉を揉まずに乾燥した茶葉(碾茶)を茶臼で挽いて微粉状に製造したもの」で、約八百年前の鎌倉時代初期、臨済宗の開祖、栄 西禅師が中国の宋から茶の種子を持ち帰ったのが始まりだとされていることを知りました。その後、日本では、「宇治の川霧」といわれる霧や温暖な気候が茶の栽培に適した土地といわれ、大きく発展してました。また、抹茶は古くから良薬として語られており、現代の研究によってその健康効果が実証されているそうです。
今回の調理実習では、シフォンケーキは、コシのあるしっかりとしたメレンゲを作ることが大切だと学びました。
11月4日 (金)に「餃子の歴史」をテーマに調理実習をしました。
調べ学習では、中国の漢方医である張機が、凍傷に苦しむ村人たちのために、体を温める漢方薬やスパイスをラム肉と一緒に小麦粉の皮で包み込み、それを温かいスープに入れて振る舞ったのが餃子の起源とされていることを知りました。日本で現在のような焼き餃子が普及したのは終戦後であり、渋谷の中心街の百貨店に有楽という店が1948年にオープンしました。この店は、旧満洲国の大連から中国人の妻を伴って引き上げてきた高橋通博が満州で食べた餃子を再現していたそうです。また、日本では主食である米に合う食べ物として、油の香ばしい焼き餃子が親しまれるようになったそうです。
今回の調理実習では、餃子を蒸し焼きにしてから、最後に胡麻油をかけて外をカリッと仕上げる調理法を学びました。