6月6日(金)、全校生徒によって構成される生徒会の最高議決機関「生徒総会」が開催されました。
各クラスの代表である中央委員会の委員長が司会を務め、厳正な手続きのもと議長が選出され、議事が進行しました。はじめに、2024年度の旧生徒会会長から、1年間の「活動報告」が行われました。役員たちが時間と情熱を注いで議論を重ねてきた成果が語られ、その一つひとつの活動が、新役員へと確かに引き継がれていく様子が伺えました。
続いて、旧生徒会会計より「決算報告」が、会計監査委員長より「会計監査報告」がなされ、いずれも全会一致で承認されました。さらに、新年度の活動の基盤となる「2025年度生徒会予算案」も旧生徒会会計から提案され、盛大な拍手をもって承認。この予算を元に、各部活動や委員会がこれまで以上に活発に、そして創造的に活動し、新たな早稲渋の歴史を創ってくれることを期待しています。
全ての議事が承認された後、新旧役員の交代式が行われました。旧役員からは、1年間の任期を全うした達成感と、支えてくれた仲間や先生方への感謝の言葉が述べられました。それに対し、先日の選挙で選ばれた新役員からは、これからの学校を担う新鮮な決意が力強く語られました。この瞬間、旧役員から新役員へと、情熱と責任が詰まったバトンが確かに託されました。
旧役員の皆さん、この一年間の献身的な活動に、心から敬意と感謝を申し上げます。そして新役員の皆さん、これからの早稲渋をさらに魅力的な学校にするため、仲間と共に、より充実した生徒会活動を築いていってくれることを心から楽しみにしています!