私たちバレーボール部は、放課後に毎日活動を行っています。

毎年9月から10月に行われるACSISバレーボールリーグ戦を最大の目標に、学校の体育館やウェストコーストパークで練習しています。

2024.11.28 バレー部 AMKとの交流試合を実施しました

11月23日(土)、本校体育館にてAng Mo Kio Secondary Schoolの生徒さんと交流試合を行いました。今回は3年生が引退して1,2年生だけの新体制となってから初めての試合でした。

 

結果は男子がセットカウント1-4・女子が1-3と残念ながら勝利することはできませんでしたが、1年生のスパイクで得点が決まる場面や新しい掛け声でチームを鼓舞する場面もあり、新チームらしいフレッシュな戦いでした。

 

引っ張ってくれていた3年生が引退し、2年生が先輩らしく1年生に声をかけて励ます姿や、1年生が必死にボールに食らいつく姿が印象的でした。今後のチームとしての成長に期待したいと思います。

 

試合の後はみんなで折り紙を折ったり、「だるまさんがころんだ」、「じゃんけん列車」をしたりして交流を深めました。AMKの生徒さんはほとんどが折り紙に初挑戦ということでしたが、早稲渋生に教えてもらい、鶴や風船を完成させることができていました。また、作った紙飛行機を飛ばして楽しむ姿もみられました。「だるまさんがころんだ」と「じゃんけん列車」では早稲渋生とAMK生が混ざりあって一緒に元気に走り回っていました。笑顔と活気があふれる楽しい時間でした。

 

バレーボールと日本の遊びを通して、AMKの生徒さんたちと有意義な時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024.11.19 ACSISに参加しました

バレーボール部は、9月から11月にかけて、ACSIS(シンガポールインター校リーグ)に参戦しました。男子はDivision16/6チーム、女子はDivision16/6チームと、強豪ひしめくDivision1での戦いに苦戦しましたが、勝利を目指して仲間と切磋琢磨したり、相手チームとも交流をしたりするなど、多くの学びを得る機会となりました。

 

男子キャプテン 野口碧天

「部活で育んだもの」

 今年のチームは最高学年の人数が少なく、自分自身チームを引っ張っていけるか不安になることが多くありました。そんな中で、新しく入った一年生の元気のよさと二年生のモチベーションの高さに何度も救われました。部活では、全員が楽しく練習できるような雰囲気作りを心がけて、コミュニケーションを積極的にとるようにしました。練習中でのアドバイスと、各々がチームに思っていること考えていることをお互いに言い合う機会を設けました。努力が実ったのか、試合を重ねるごとに、ベンチメンバーの応援を含めたチームの雰囲気が良くなり、選手全員がメンタルに左右されてプレーの面で失敗してしまうことが試合中に少なくなっていきました。バレーボール男子ACSISでは、Division1で6位という結果になってしまいましたが、最後まで楽しく部活に励むことができたことは誇りに思っています。次の代へチームを託してきたので、後輩たちにはリベンジを果たしてもらいたいです。ここで育んだ良い雰囲気の作り方、リーダーシップとコミュニケーション能力を活かしてこれからも努力していきたいです。

 

 

 

 

女子キャプテン 山口穂円

「繋がり」

 私達女子バレー部は日頃の練習の成果を発揮するべく今年度のACSISに参加しました。結果は6位/6チームという悔しい形にはなったけれどDivision1という最高峰の舞台で戦えたことは刺激になりそしてとてもいい経験でした。

  今年のチームは各々に強みがあり、一人一人がバレーと真剣に向き合い、お互いに支え合いながら個人個人でも直向きに努力をする人が集まったチームでした。私達はチームとしてのコミュニケーションを大事にしていて、技術面のアドバイスや、プレーする上でのお互いの要望など、学年を越えての意思疎通のための会話を大切にしていました。練習や試合本番の中でもお互いに声を掛け合うことを常に意識し、お互いに鼓舞し合いました。このような仲間達と一緒に試合に出て戦い抜いたことは私の誇りです。

  大好きなメンバーに囲まれながら過ごした部活動という時間は私にとってかけがえのないものです。どんな時でも私を支え、ついてきてくれた仲間達やこれまで私達と向き合い、熱心にご指導してくださった顧問の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。恵まれた環境でバレーができたことに感謝すると同時に、バレーを通じて築いてきたこの繋がりを私はこれからも大事にしたいと思います。


 

 

 

 

2024.06.26 AMKとの交流企画を実施しました

先日、3年生女子メンバーにとって引退試合となるフレンドリーマッチが行われました。この試合をもって3年生は引退しますが、新チームは9月から始まるACSISに向けて新たなスタートを切ります。

試合後には、日本のババ抜きに似たカードゲーム「Donkey」や手拍子のリズムゲーム、紐飛びなど、様々なトラディショナルゲームを体験しました。現地校の生徒たちに教わった新しいゲームを通じて、笑顔が溢れる文化交流の場となりました。

ゲームの後は、皆でランチを楽しみました。日本のアニメについて語り合うグループや、本校の生徒が現地校の生徒に日本語を教える姿が見られました。また、スマートフォンを使ったオンラインゲームなどを通じて、多様な交流が生まれました。スポーツをきっかけに、さまざまな繋がりを築くことができました。

現地校を離れる際には、日本語と英語、絵が手書きされた手紙と地元のおやつをプレゼントされ、温かく見送られました。貴重な体験をすることができました。

 

 

 

 

 

 

2023.12.05 バレーボール部 試合報告

バレーボール部は、9月から11月にかけて、ACSIS(シンガポールインター校リーグ)に参戦しました。男子はDivision1で5位/7チーム、女子はDivision2で2位/8チームという結果を残すことができました。技術の向上だけでなく、仲間との絆の構築や相手チームとの国際交流など、たくさんのものを得る機会となりました。

【男子キャプテン:3年 水島海成】
 今回のACSISでは、仲間が挫けずについてきてくれたことで、最後まで戦い抜くことが出来ました。今年のチームは、「絶対的なエース」がいるというよりも、皆が互いに高め合い、補い合えるチームでした。当初はチームの統率が取れず連敗が続きましたが、ミーティングなど一つ一つのことに向き合い、最終試合を勝利で締めくくることが出来ました。Division1で5位という結果でしたが、各自が自分のすべきことをして後悔のない大会にすることが出来ました。
 来年度、後輩たちのより良い結果が聞けること願って、私たち3年生はこの経験を忘れずにこれからの人生を歩んで行きたいと思います。3年生や後輩たち、そして先生方、長い間本当にありがとうございました。

【女子キャプテン:3年 鈴木愛梨】
 私達女子バレー部は、昨年度の雪辱を果たし、Division1に返り咲くことを目標にACSISに参戦しました。Division2で7勝1敗の2位という結果で今年度を締め括りました。序盤の試合から学年の壁を越え皆が一つのチームであることを意識し、粘り強い堅実なプレーの積み重ねで勝利を掴み取ってきました。ベンチを含めた全員バレーで勝利を収めることができたのは、何ものにも代え難い喜びでした。うれし涙も悔し涙も共に流した仲間達と最後のACSISに参戦できたことで、最高の集大成となりました。
 不甲斐ないキャプテンでしたが、それでも私を支え、ここまでついてきてくれた仲間達には感謝の気持ちでいっぱいです。また、これまで熱心にご指導くださり、私達の成長を見守ってくださった顧問の先生方にも心から感謝しています。私達はこの大会をもって引退となりますが、バレー部で培った誇りを胸に新たな未来を切り拓いていきます。

 

  

 

  

 

  

 

 

2022.11.23 バレーボール部ACSIS報告

 バレーボール部では、9月から11月にかけて、シンガポール国内のインター校リーグACSISに参戦しました。強豪校がひしめくDivision 1での試合結果は、男子は5位/7チーム中、女子は7位/7チーム中となり、悔しい気持ちが残りますが、3年生にとってはかけがえのない思い出となり、1・2年生にとっては来年に向けて大きな学びとなりました。

【男子キャプテン 小坂 宙】
 初めての公式戦への挑戦で、悔しい試合もありましたが、試合毎にチームワークも良くなりました。調子が悪い時は、先輩・後輩関係なく励まし合い、私も何度も仲間の言葉に救われました。Division 1で2勝4敗という結果でしたが、1年生を中心とした熱い応援、先生方の心のこもったご指導と、ベンチを含めての一体感では、全チーム中一番であったと実感しています。私たち3年生は引退となりますが、このACSISを通して身につけた自信と勇気を持って、未来に進んでいきたいと思います。
 

【女子キャプテン 鈴木 愛梨】
 初めての対外試合で、試合慣れしていない私達はインター校の雰囲気や相手選手との体格差に圧倒され、思うようなプレーが出来ずにいました。しかし、お互いに励まし合いながら試合毎に自分達の問題点、反省点を洗い出し改善する為には何が必要か皆で考え必死に練習してきました。試行錯誤をしながらチーム力を高める努力をする中で部員同士の絆も深まっていくことを感じました。残念な結果に終わることもありましたが、それでも応援に来てくださった先生方、生徒の皆さん、そして私達をACSISで戦えるチームにまでご指導くださった顧問の先生方に心より感謝しています。
 多くの人々に支えていただいたことを忘れずに、さらに強いチームを目指して頑張っていきたいと思います。

 

 

  

  

 

 

 

2022.05.17 バレーボール部対外試合を行いました

バレーボール部では、5月11日(水)・14日(土)の2日間にわたって、ICSと対外試合を行いました。

 

3年生にとっては初めての対外試合でしたが、必死に声をかけ合ってボールをつなぎ、コート外の選手も応援で声を枯らしながら、全員バレーで戦いました。 男女ともに、これまでコロナ禍の各種規制の中でなかなかチーム練習を重ねることはできませんでしたが、各自が個人練習に取り組むことで、基礎・基本の徹底に励んできました。 試合では、最初のセットこそボールのつなぎにぎこちなさが見られたものの、セットを重ねる毎に連携がスムーズになり、チームとしてひとつになっていく姿を見せてくれました。

 

結果としては、男子は1-3&2-3で、女子は0-3で力及ばず負けてしまいましたが、最後の最後までボールに食らいつく姿勢は、後輩たちや観客全てに感動を与える素晴らしい試合でした。 3年生女子の皆さんはこれで引退となりますが、これまで本当にお疲れ様でした。

 

コロナ禍であっても腐ることなく、いつも前向きに練習に励んできた真摯な姿は、これから後輩たちが受け継いでいきます。

 

 

 

 

2021.05.04 バレーボール部:3年生の引退試合を行いました。

バレーボール部では、4月22日(木)・27日(火)の2日間にわたって、3年生の引退試合を行いました。

コロナ禍におけるシンガポール政府の規制を遵守し、4人制マッチでICSというインター校を相手に戦いました。

男女ともに、自分たちよりも体格が良く手強い相手でしたが、日々の練習の成果を発揮して、全員バレーで最高の思い出を作ることができました。

男子Aチーム0-3、Bチーム3-2、女子Aチーム3-0、Bチーム3-0のトータル3勝1敗という、 立派な結果を残してくれました。3年生のみなさん、本当にお疲れ様でした。

 

 

 

2019.01.09 バレーボール部ACSISリーグ戦 Division1

9月から11月の約2ケ月に渡り、1・2年生主体の新チーム(2年生男子4名、女子4名、1年生男子5名、女子8名の合計21名)で、ACSISリーグDivision1に参戦しました。昨年度、男女共にDivision2での優勝を達成し、今年度は初のDivision1入りを果たすことができました。

よりレベルの高い試合が続くことが予想される中、今年度の目標は女子「Division1で優勝」、男子「Division1でのメダル獲得(3位以内入賞)」としました。

 

強豪インター校を相手に勝利を重ねることは容易ではありませんでしたが、男子チーム、女子チームが互いにサポートしながら、段々と、早稲渋バレー部としての一体感を高めていくことができていました。特に、男子チームは、シーズン前半、最初の2セットを取ることができても勝ち切ることがなかなかできず、連戦連敗が続いてしまいました。一方、女子チームは、初戦で勝利を収め勢いに乗ることができましたが、シーズン中盤でDivision1上位常連校相手には惜しくも敗北し、改めてDivision1の高い壁を感じました。しかし、シーズン後半に向けて、バレー部全体で「勝とう」という強い気持ちを、日々の厳しい練習から感じられるようになり、その成果あって、最終戦は男女共に勝利で締めくくることができました。

シーズンを終えて、結果は、男子チーム5位/8チーム中、女子チーム4位/8チーム中、となりました。目標としていたメダル獲得が叶わず、悔しい思いは残りますが、どの試合も精一杯戦い、技術的にも精神的にも大きく成長できた2ケ月となりました。

ACSISリーグ戦中は、ホームアウェイとに関わらず、多くの保護者の方々、早稲渋生、先生方から大きな声援を送っていただきました。部員たちはその声援を力に変え、Division1でも勝利を飾ることができました。心より感謝申し上げます。

来年はDivision1での更なる好成績を目標に、日々の練習に邁進していく所存です。今後とも、ご声援よろしくお願いいたします。

 

〈女子部長〉
年に一度しかないこの大きなリーグ戦。全試合を終えて結果発表を聞いた時、最初に感じたことは「悔しい」でした。私たちはACSISで優勝することを目標に日々練習してきましたが、メダルすら獲得することができませんでした。しかし、私たちはこのリーグ戦を通してチーム力がとても向上しました。試合を重ねるうちに「ボールを落とさないようにしよう」という気持ちが一人一人プレーに出ていて、接戦の時など苦しい場面もありましたが全員でそれを乗り越えることができました。Division1の壁は高かったですが、このメンバーで戦うことができてとても良かったです。メダルを獲得できず悔しいですがこの悔しさをバネに今後も頑張っていきたいと思います。
  
〈男子部長〉
9人というとても少ない人数の中最初はうまくリズムを作ることができず、連敗が続き今後勝てるか、正直不安でした。そこで勝つためにはどうしたら良いのか、2年生を始めとして1年生からも素直な意見を取り入れ、フォーメンションを変更したり攻撃を増やしたりするなど様々な工夫をしました。そうすることでだんだんと手応えのある試合が増え、勝つこともできました。勝つことができたのは様々な工夫しただけでなく、たくさんの方の応援があったおかげです。メダルは手に入らなかったけど、僕たちはメダル以上のものを手に入れることができたと思います。来年もACSISはあるので僕たちが達成できなかった「メダル獲得」を達成してほしいです。

 

【試合結果】
●男子チーム Division1 5位/8チーム
●女子チーム Division1 4位/8チーム

 

2018.05.28 バレーボール部3年生引退試合 お疲れ様!!

5月28日に男子バレーボール部、女子バレーボール部ともにUnited World College Southeast Asia – Dover Campus(以下UWCD)にて引退試合を行いました。

 

強豪インター校UWCDのDivison1チームと試合をした結果、男子は2-3、女子は0-3と残念ながら負けてしまいましたがどのゲーム内容も素晴らしいものでした。男子は相手の強い攻撃にも恐れることなく、全員で足を動かしてコートを守り、攻めの姿勢も忘れることがありませんでした。

女子も一生懸命にボールをつなぎ、仲間に声をかけ続け、1本でも多く拾い、1点でも多く点数を取ろうとする姿勢は堂々たるものでした。

3年生のバレーボールに対する想い、これまで練習してきたことを最大限に発揮しようする姿は周りで応援していた後輩に確実に伝わっていました。

これまでに身体的にも精神的にも辛い場面があったものの仲間と支え合うことで弱音を吐くことなく頑張ってきた3年生は、部活動を通して学んだことを今後の進路や人生に生かしていくことと想います。


今まで温かい声援を送ってくださった保護者の皆様ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

(26期バレーボール部男子部長より)
男子は昨年度のACSIS リーグ戦において、Devision2で全勝優勝したこともあったため、引退試合では公式戦で戦ったことのないレベルの高いDevision1のチームと対戦しました。序盤は敵地という空気と緊張でミスを重ね、2セットを取られてしまいました。しかし、粘り強い早稲渋はサーブなどを中心に得点を重ねて行き3,4セットを取り返します。迎えたファイナルセット、久しぶりの試合で疲れが見え始め思うように体が動かず16-14で敗れてしまいました。しかし、三年生は誰一人として悔しい顔をする人はいませんでした。引退にふさわしい接戦を入学当初から頑張って来たチームメイトと戦い抜くことができて、ほんとに嬉しく思いました。また、試合ができることへの感謝を忘れずにこの貴重な経験を活かしたいです。

 

(26期バレーボール部女子部長より)
引退試合で私たち三年生はこれまで積み上げて、作ってきた自分たちのバレーをすることが出来ました。先輩が引退してリーグ戦に向けた練習が始まり、もちろん大変なことともありました。しかし、みんなで話し合いながらひとつひとつ解決してきました。引退試合はその仲間と出られる最後の対外試合ということで緊張もありましたが、何より楽しむことが出来たと思います。一人一人がそれぞれの課題を考え、ベストを尽くそうと努力出来る所が私たちのチームの良い所です。その様子が引退試合では随所に感じられ、1年生の時の私たちのことを思い出すと本当に成長を感じることが出来ました。